♪ 先日は フライハイト・コーア 第一回記念公演に ご来場いただき 誠にありがとうございました ♪
去る2月16日日曜日、府中の森芸術劇場ウィーンホールにて、私たちフライハイト・コーアにとって、悲願の初公演を無事に終えることができました。
今回のブログは、当日舞台裏でアナウンスも務めました、ソプラノサブパートリーダーのネモトがお送りいたします。
前日どころか年明けくらいからソワソワして夜も眠れなかった私は、13日木曜日のオケ合わせには会社を午後半休して参加、本番翌日も休みを取るという用意周到ぶりで当日を迎えました。
公演自体は午後でしたが、団員は朝8時45分に現地集合!
舞台裏の様々な仕事を全員で役割分担して手際良く片付けた後、声出し、ゲネプロをして本番に備えます。
そしていよいよ開演の14時…
我らがマエストロ菅井寛太の掛け声で気合いを入れていざ舞台へ!
開演前のアナウンスで席詰めをお願いするくだりがあったのですが、入場してみたらなんと本当に満員御礼状態!
フライハイト・コーア結成のきっかけになった “ 2017年サントリー1万人の第九 ” でご一緒したお顔もあちこちで拝見でき、始まる前から感極まりそうになりました。
そしてオーケストラから厳かに始まる演奏。
今回の演目は初回にして大曲のヘンデル『メサイア』です。
パイプオルガンやチェンバロも使った本格的なオーケストラ、優しく頼もしいソリストのみなさんに支えられながら、第1部を終えてほっと一息。
と言っても、影アナ的には休む間もなく第2部へ向かったのですが、ここでちょっと裏事情もお話ししますと、主旋律を歌うことが多いソプラノが果たして本番で綺麗な歌声を披露できるのか、実は直前まで団内の注目の的でした。
しかし、蓋を開けてみれば、鬼のパート練(笑)の成果か、か弱く見えて(?)鋼のメンタルを持つメンバーが多いからか、手前味噌ながら、アルト、テノール、バスの歌声とともに美しいハーモニーがホールに響き渡っていることが実感できました。
そして、演奏はトランペットやティンパニも加わって壮大なハレルヤ、アーメンコーラスで幕を閉じました。
振り返れば、あっという間の2時間半…
見てください!先生もこの笑顔^^
まだまだ未知数の団の演奏を聴きに来てくださったお客さまへの感謝の気持ちを噛みしめながら、終演後はオーケストラとソリストのみなさんもお招きして打上げを行いました。
団結成以来、丸2年、悲願の初公演を大成功に導いてくださった全ての方々に、この場を借りて改めて感謝申し上げます。
確かな手応えを噛みしめながら、私たちは既に1年後の公演を見据えて準備を始めています。
♪ またのご来場を 団員一同 心より お待ち申し上げております ♪