オーケストラ・リハーサル

2/3(月)13時〜17時 杉並公会堂 グランサロン にて オーケストラ・リハーサルが行われました。サポートに入ったテノール ヨシナガです。
この場では、指揮者からオケにどのように演奏したいのかを伝えてゆきます。

オケからも指揮者に確認事項があったりして、双方の認識が一致していきます。

ちなみにフルスコアはBärenreiter版、オーケストラ・パート譜はPeters版です。

その内容は、私たち合唱団が長い間ずっと言われ続け練習してきた音楽的な指示を集約し、この1回の合わせで反映し、音楽を作るというものの様に思えました。
それ以外に、当日の調律に関するこんな謎の会話が。

「パイプオルガンは平均律かなぁ??
1/8 or 1/5、どっちで合わせる?」

謎過ぎて分かりません。

あとは音程の狂いやすいチェンバロをどのタイミングで調弦するか、などなど、多岐に渡る調整事があったりします。僅か4時間の枠でそれらをやってしまうのがプロなんだなぁとやたら感銘を受けました。
それにしても、なんと美しい音が鳴るものかと。
Amenコーラスでオケの音に包まれた時には、その素晴らしい響きとともに昇天するかと思いましたよ。

そうそう、オルガン奏者とチェンバロ奏者のピアノ連弾はリハーサルならではですね。こんなシーンを見られたのも役得でした。

さて、ここからは、反省です。
僕はめっちゃ頑張って声を張らないとF辺りからの声が出ない感じなのですが、このオケの音を聴いたら、メサイアはそんな力任せに歌っちゃイカンのだと...、天上の響きは力任せでは鳴らんのや...と痛感しました。
本番まで練習は残すところ1回、先生の指示を再確認して臨みたいと思います。
オケ・リハのサポート、最高でした!!
この日は同じパートのK田氏も手伝いに来ていて、オケ合わせ終了後は、2人でしっかり反省会をしたのですが、その話はまた別の機会に。