Freiheit Chor(フライハイト・コーア)の創立は2018年2月。日本最大級の合唱イベント“ サントリー1万人の第九 ” (2017年12月3日/大阪城ホール)の練習クラスで菅井氏の指導を受け、その指導力と人柄に惹かれた有志が、これからも共に歌っていきたいと強く願ったことがきっかけでした。
団の名称は、ベルリンの壁崩壊を記念した1989年のクリスマス・コンサートの指揮者バーンスタインが、べートーヴェンの交響曲第9番の合唱で「フロイデ(喜び)」を「フライハイト(自由)」に替え、自由の喜びを表現したことにちなんでいます。 フライハイト・コーアは、その名の通り、様々なジャンルの楽曲を歌う柔軟な合唱団を目指しており、バロック、古典派、ロマン派の宗教曲や邦人作曲家による合唱曲などに取り組んできました。
そして創立より2年を経た2020年2月、年齢も合唱経験もさまざまな団員60余名により第一回記念『メサイア』公演を盛会のうちに終えることができました。
その後のコロナ禍においても、第2回公演、第3回公演と着実に歩みを進め、現在は第4回公演に向けてモーツアルト『レクイエム』に挑戦しています。