9/20(金)、ソプラノのボイストレーニングの集まりがありました。講師はバッハコレギウムジャパンの清水梢先生、参加者はのべ15名。もちろん菅井先生もお見えになりました。レポートはアルトパートリーダーのユキコです。
まず全員で、“ 声のツボ探し ”。口の形の作り方を教えていただいてから母音の発声練習。これだけでも練習に出る価値あるなあと思いました。
見学しながら先生の説明や解説をメモに取りましたが、「口の中にうずら〜ダチョウまで、いろいろな大きさの卵を入れてみる」「新しい自分と出会う」「宇宙と交信する」…何となくオカルト?!
梢先生は、お姿も声も美しいだけでなく、大変わかりやすくユニークで楽しい練習をしてくださいます!
次に、メンバー一人ずつボイスチェック。ある人は重心の意識。ある人は上下左右の声の位置。ある人は口の中の形。またある人は姿勢。それぞれ違うポイントを丁寧に指導していただきました。正直うらやましい。
休憩を挟みつつ、いよいよメサイアの課題に入ります。そもそも、オラトリオとはどういう曲なのか、をイメージして歌うだけで、音色が違っていくのですね。「ほんの少しだけタメを作ったり、流れを意識するだけで感動を表現できる」というご指導そのものに感動。
時間がたつにつれ、メンバー 一人一人が、自信を持って歌っているのが伝わってきました。ボイトレスタートの段階より、ずっと声も響きも良くなったのが素人の私にもわかります。
集合写真のみんなの輝く顔が練習の成果を物語ってますね!お疲れさまでした。
梢先生といい、アルト担当のちはる先生といい、凄い布陣にご指導いただいていることを実感します。ソプラノが美しいと他のパートもそれについていくので、このままずっと走って行ってください。アルトは直下でお支えします!!