12/23(月) Bach Collegium Japan『メサイア』

あ~、年内の練習が終わってもた。久しぶりの登板、ライター マスダです。
団を結成して2年のタイミングの初回公演で、大曲『メサイア』を披露するFreiheit Chor(フライハイト・コーア)であります。通常練習以外に “ メサイアを通そう会 ” に参加したり、個人あるいはグループでレッスンに通ったりと団員の個々の動きが活発化しています。
そんな中、観客として『メサイア』を聴いておこうと考えるのも当然の成り行きです。そして、「せっかく聴くなら とびきりの『メサイア』を」と考えるのも また然り。12/23のバッハコレギウムジャパンの『メサイア』を聴きに、確認できただけで9名の団員が会場のサントリーホールに足を運んでおりました。

アルト団員のI本氏の的確な感想を引用して、その演奏の素晴らしさをお伝えします。

“ 本当に素晴らしい演奏でした!
文字を読める人(聖書を自分で読める人)が少なかった時代、宗教音楽は神の福音を人々に伝える重要な手段だったと言われますが、まさに昨日の演奏では、それぞれの合唱の中で大切な言葉がくっきりと浮かび上がり、今更ながら「この言葉を伝えるために音楽があるんだなぁ」と実感しました。
フレーズの中で “purify” という言葉が浮かび上がる感じとか、“With his stripes” と “we are healed” の言葉の響き、音色の違いとか。改めてテキストをしっかりと理解して音にのせる重要性を実感しました(菅井先生、今更ながらでごめんなさい)。
私達にはとてもとてもあのようなレベルの声と技術はありませんが、音楽に込める気持ちはしっかりと見習って、演奏会に臨みたいと思いました。”

なんというか、手前味噌で申し訳ないのですが、このように ひたむきに素直に『メサイア』に向き合う団員が多くいるというのがフライハイトの強みなのです。

演奏会後に集まれる団員で記念撮影しました(ソプラノ1名、アルト6名、テノール1名)。素晴らしい演奏を聴いた後なので みんないい笑顔。女声陣は全員 梢children or ちはるchildrenですなぁ。「なんのこっちゃ?」と思う人は、過去のブログを読んでちょうだい。
さらに、この内5名は個人的に梢レッスンに通うほど『メサイア』に入れ込んでいます。

ただ、悲しいかな、レッスンにお金をつぎ込んで みんな貧乏になっちゃって、舞台後ろの安い席しか買えなかったのです。梢先生とちはる先生の後ろ姿を見ながら、「あぁ、どんな表情で歌っているんだろう・・・、見たい見たい、先生たちの顔も見たいっ」と悶えながら演奏を聴きました。アンコール曲(これが また素晴らしかった)を歌い終わった後、割れんばかりの拍手に応える先生たちに「せめて、最後にこっちを見て」と必死で熱い視線を送ったけど、目が合うことはなかった・・・。
ううっ、涙。